ペルー個人旅行 マチュピチュ・ナスカの地上絵 4日目(その1) ~ この旅のハイライト マチュピチュ遺跡へ

平成から令和、この時代が移り変わり、退位の日と即位の日のためにGWは10連休。
周りの方には申し訳ないのですが、一足早く休みをいただき、長年行きたかったマチュピチュ遺跡に気力と体力がある今、そしてマチュピチュ遺跡の入場制限が更に厳しくなる前に妻と行くことにしました。

ペルー行きの計画について航空券の手配について旅の3日目(前半)の様子についても書いていますので、良かったらご覧ください。

目次

いよいよマチュピチュ遺跡へ。その前にホテルで朝食を。

朝、ホテルの朝食会場へ。
このホテルは、ウルバンバ川沿いに建っているので、食堂の窓際の席からはウルバンバ川が見えます。

マチュピチュ村ホテル

マチュピチュ村ホテルでの朝食

朝食を済ませ、マチュピチュに上がるバスに乗りましょう!

バイキング形式の朝食を済ませ、予定より少し遅めになりましたが、マチュピチュ遺跡に向かうバス停に。民芸品市場の先の川沿いの道にバス乗り場はあり、徒歩で10分もかからない距離です。
マチュピチュ村は山に囲まれた小さな村なので、おそらくどのホテルからでもそれほど時間はかからないと思います。
バス停に到着したときには、既に100メートル以上の長蛇の列💦
比較的遅い時間なので、それほど列は長くないかな、と思いましたが、長かったです。

マチュピチュバス停

とはいえ、バスはひっきりなしに来るので、並んで15分後くらいにはバスの中へ。

マチュピチュバス

右へ左へカーブを曲がり、マイクロバス一台が通れるくらいの山道なので、途中離合のために停まったりしながら登って行き、村がだんだん下になっていきます。

マチュピチュバス

20分くらいで到着。
着いたところにある、ベルモンドサンクチャリーロッジに一泊するので、荷物を預けます。
このホテル、場所が場所だけに、これまでの人生で泊まったことがあるホテルの10倍くらいのお値段です(^^;
二度と来ないと思うので、奮発しました(笑)

サンクチュアリロッジ前

マチュピチュ遺跡内は、トイレがないので、まずはトイレを!

さて、まずホテルでトイレを済ませます。
マチュピチュ遺跡のゲートを抜けたら、その先にトイレはありません❗️
宿泊客以外は、ペルーの普通の有料トイレの10倍くらいの2ソルを払ってゲートの外にあるトイレを使うのです。
リマの空港のレストランで知り合った、カップルから2ソル硬貨があった方が良いと聞いていたので、少し貯めていたのですが宿泊客特権で不要でした。

ゲートに近づくと、ガイドが近寄ってきて、ガイドがいないならガイドするよと。
他の方のブログには、ルールが変わって一度はガイドを付けないといけない、と書かれていたのですが、ロッジのフロントの人に聞くと、必ずしも必要なく、あなた次第だとのこと。

午前中はガイドなしで2人だけで回ることにしました。

いよいよマチュピチュ遺跡への入り口を通り、遺跡に入ります!

遺跡への入り口のゲートを抜けると、そこからは看板に従って進みます。遺跡の見学ルートは一方通行になっていて、上から見ると時計回りに回るイメージです。

ゲートを抜けてからは、しばらく坂道を登っていきます。標高が2,700メートルくらいなので、息が上がり苦しいです・・・。
もうダメ、疲れた、というくらいな時に、見張り小屋が見えてきて、疲れも吹っ飛びテンションが上がってくるのが分かります!!

マチュピチュ

下の写真で人が立っているところから見える景色が、定番のマチュピチュの風景が見渡せるところです。
もう、鳥肌ものです!!

マチュピチュ

マチュピチュ遺跡の中は、監視員の人も多く、立ち入り禁止のところに入っていると注意されます。
下の写真をよく見ると、立ち入り禁止の芝生の上でヨガの逆立ちのポーズをとっている女性がいますが、すぐに注意されていました。皆さんもやめましょうね!!

マチュピチュ

下の写真は、少しインカ橋の方に回り込んだところからの写真です。手間に見えるのは段々畑。ここは西向きなので、畑というよりは防御のための段々ではないかと思います。

マチュピチュ

ここが発見されたのは、実は1911年と、約100年前のごく最近なのです。
インディージョーンズのモデルと言われる、ハイラム・ビンガムによって発見されたのですが、当時は草木で覆われていたそうです。
スペインがインカ帝国を支配したのが16世紀前半で、ことごとくインカの都市は破壊されたようですが、ここは見つからずに当時のまま草木に守られたということになりますね。

マチュピチュ

マチュピチュの全景を十分堪能して、市街地に入っていきます。
下は市街地への入り口を市街地側からみたところですが、大きな岩で入り口が作られているのが分かります。両側には、木の扉を固定したと思われる穴が見えます。また、扉の上にも石の出っ張りが見えます。

マチュピチュ

ペルーは、日本と同じように地震大国なので、遺跡の一部は地震のためと思われる、崩れかけたところもあります。

マチュピチュ

神殿の窓は精巧に組み上げられています。

マチュピチュ

マチュピチュ遺跡には、300~1,000名が生活していたと考えられていますが、その食料を作るため、急斜面に段々畑が作られています。

マチュピチュ

組み上げられた石の一部には、ロープをかけたのか、突起のようなものがあります。

マチュピチュ

単に石が積まれたようなところがある一方で、下の写真のように成功に組み上げられた、まさに剃刀の刃すら入らないような部分もあります。

マチュピチュ

マチュピチュ

下の写真は、天体観測の石です。下の写真のように水をはって反射させて観測するらしいです。

マチュピチュ

マチュピチュ

下の写真は、コンドルの神殿です。残念ながら、めいっぱい下がって持っているレンズで撮りましたが、羽の部分の全景は撮れませんでした。

マチュピチュ

マチュピチュ

遺跡の中は、とにかく感動です❗️
詳しいことは分からなくても、こんな山奥にこんなものを人々が作り、生活していたかと思うと、本当に鳥肌ものです❗️

午前中の見学を終え、サンクチュアリロッジに戻って昼食を!

昼はサンクチャリロッジに戻って食事をとります。
マチュピチュ遺跡近くで食事ができるのはここだけなので、宿泊していなくても食事をすることはできるそうです。

宿泊客は、アラカルトのレストランか、ブュッフェのレストランかを選択できるとのこと。
これまで食べたレストランは、どこも量が多いので、自分で調整できるブュッフェを選択。

既に遺跡見学を終えた方や現地ガイドの方が食事をされています。
誰でも食事ができる、とは言え、現地の普通のレストランに比べれば、圧倒的に高いのですが、現地ガイドさんはガイド料が良いのか、何人かは食事をされています。

サンクチュアリロッジ

荷物があるので、日本のようにテーブルに荷物を置いて食事をとりに行く、ということもできないので、交代で食事をとりに行きます。
質、量とも申し分のない食事が並んでいます。さすが一流ホテルですね。
子豚の丸焼きもありました!

美味しいので食べ過ぎて注意です(笑)
このサンクチュアリロッジに宿泊すると、朝昼晩の3回分の食事が宿泊費に含まれているので、よほど高いワイン等を除けば、個別の支払いは無しです。
僕たちは、1日目の昼食と夕食、2日目の朝食、を選択しましたが、例えば、午後到着した場合は、1日目の夕食、2日目の朝食と昼食、という感じで、チョイスできるようです。

サンクチュアリロッジ

サンクチュアリロッジ

サンクチュアリロッジ

サンクチュアリロッジ

サンクチュアリロッジ

 

午後も遺跡の入場券を購入済みなので、昼食後も遺跡に入り楽しみましたが、その様子はまた後日書きたいと思います、

ペルー行きの計画について航空券の手配について旅の4日目(その2)の様子についても書いていますので、良かったらご覧ください。

 

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この記事を書いた人

新型コロナウイルスの猛威が世界中に広がり、思いがけない世の中になり、”StayHome”ということで、自宅での時間も増え、ますます色々な思いが募る中、自分な好きな事をブログという形でまとめてみるのも良いかなぁ、と思い、WordPressでブログを作り始めました。

いつまで続くか分かりませんが、軽い気持ちで、やってみようかと思っていますので、ゆ~るくお付き合いいただけましたら、幸いです。

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