平成から令和、この時代が移り変わり、退位の日と即位の日のためにGWは10連休。
周りの方には申し訳ないのですが、一足早く休みをいただき、長年行きたかったマチュピチュ遺跡に気力と体力がある今、そしてマチュピチュ遺跡の入場制限が更に厳しくなる前に妻と行くことにしました。
ペルー行きの計画について、航空券の手配について、旅の4日目(おわり)の様子についても書いていますので、良かったらご覧ください。
マチュピチュ遺跡で朝を迎えました。インカを感じる目覚めでした!
朝早く目覚めたので、星が見えるかなぁ、と思って外を見ると残念ながら雨・・・。
ここに来て、雨男の本領発揮とは。トホホ・・・(泣)
今日はマチュピチュ山に登る予定なのですが、さてどうしたものか。
山を見るとガスって山頂が見えません。
チケットが取れなかったワイナピチュも見えません。
気を取り直してメインダイニングで朝食を。
これまでのペルーの中のホテルでは、やはり一番の品ぞろえです!!
料理の説明のプレートは、日本語の表記もあります。
スープには、「味噌汁」というのもあり、わかめと乾燥豆腐を入れてスープを注いだのが下の写真です。味は、味噌汁、というよりは味噌スープという感じでした。
日ごろの行いが悪いのか、山も遺跡も霧の中・・・
雨はほとんどやんだものの、山も遺跡も霧(雲?)の中。
まあ、行けるところまでと思ってマチュピチュ山を目指して登ることにしました。
昨日は遺跡全体がよく見えた、見張り小屋付近から見ると、遺跡にもガスがかかってます。
石畳の道を標識に従ってマチュピチュ山へ向かって登っていきます。
遺跡の中にはリャマが数頭いて、出迎えてくれました。
もともとここにはリャマはいないらしく、ここにいるのは、観光用として飼育されているらしいです。
マチュピチュ山の登山口を通過!
しばらく歩いて、マチュピチュ山の登山口のゲートに着きました。
ワイナピチュ山もマチュピチュ山も登山者数が制限されていて、あらかじめ予約した人しか登ることができません。
僕が予約したのは、1月頃ですが、既にワイナピチュ山は5月までほぼ売り切れでした。
マチュピチュ山の入山ゲートでチケットを見せ、記録簿に記入。
標高が高くすぐに息があがるのでゆっくり登っていきます。
今回の登山は、ピークハントではなく、遺跡を上から見ることが目的。
でも、このまま頑張って登っても、霧の中で、お目当ての遺跡を上から見ることができないのではと頭の中で悪魔のささやきが。
マチュピチュ山登山を断念・・・。太陽の門を目指す!
おまけに、昨日ガイドしてくれたマリアさんによれば、マチュピチュ山への道は、標高はワイナピチュより低いものの距離が長く、かなりきついと・・・。
本当の山男、山女なら、雨が降ろうと、きつかろうと、そこに山があれば登るのでしょうが、にわか山男、山女なので臨機応変(諦めが早いとも言う(笑))の対処で方針転換。
太陽の門に向かうことにしました。
太陽の門への道も、決して楽、というわけではないのですが、道端には珍しい花々やハチドリ、鳥の鳴き声などが楽しませてくれます。
太陽の門も霧の中。しかし、インカの神々は我々を見放さなかった!
太陽の門への道も、決して楽な道ではありませんでしたし、ここも着いた時は残念ながら遺跡は雲に邪魔されて見えませんでした。
太陽の門までくる、日本人ツアーは無いようで、ここのは日本人はほとんどいません。途中すれ違ったのも、オリャイタイタンボ駅で話をした女医さんだけ。
彼女は、昨日はワイナピチュに登ったとのこと!
徐々に天気も回復してきて、インカの神々は我々を見放さず、見事な遺跡が見えてきました!
方針転換成功!、と思いたいです。
来た道をマチュピチュに戻っていきます。
やはり、登りより下りの方が楽ですね。
名残惜しいマチュピチュ遺跡を離れます・・・
予約してる列車に間に合う時間ギリギリぐらいまで、マチュピチュ遺跡を堪能しました。
こんなに名残惜しいところは、今までなかったかもしれません。
サンクチュアリィロッジのチェックアウトの時に、荷物は駅まで運んでくれるというので、山に登った荷物だけで麓の村にバスで向かいます。
その前に、サンクチュアリィロッジのトイレを借ります。宿泊客は、チェックアウト後でもシャワーも可能でした。
下のバスも長蛇の列ですが、回転が早かったです。
今回のペルー旅行で初めてのトラブル発生!!
マチュピチュ村のホテルにも、少し荷物を預けていたので、それをピックアップし、駅のサンクチュアリィロッジの看板のところに行き、荷物をピックアップ。
ここで今回初のトラブル発生❗️
3つ預けた荷物が2つしか来てません(泣)
スタッフがホテル側と電話でやり取りしても、ホテルでも見つからないと。
来てないのは、麓のホテルのランドリーのビニール袋に入れた僕の汚れ物💦など。
袋といい、中身といい、ゴミと思われたか(笑)
次の宿を聞かれた、見つかったら届けると。
まぁ、期待せずに待ってようと。
マチュピチュからオリャイタイタンボ経由でクスコに向かいます!
マチュピチュ駅には、サンクチュアリィロッジ宿泊者専用の待合室があるらしいので、そこに寄ろうと思っていたのですが、列車の出発の時間が近づいてるので、列車に乗ります。
今回は、ペルーレイルではリーズナブルなエクスペディション。
乗り心地も展望も、行きに乗ったビスタドームと大きな違いはない様に感じました。
列車はウルバンバ川沿いをオリャイタイタンボ駅に向かって走ります。
列車はオリャイタイタンボ駅まで。そこからは、ペルーレイルが用意したマイクロバスに乗ってクスコに向かう様子をまた書きたいと思います。
ペルー行きの計画について、航空券の手配について、旅の5日目(後半)の様子についても書いていますので、良かったらご覧ください。