平成から令和、この時代が移り変わり、退位の日と即位の日のためにGWは10連休。
周りの方には申し訳ないのですが、一足早く休みをいただき、長年行きたかったマチュピチュ遺跡に気力と体力がある今、そしてマチュピチュ遺跡の入場制限が更に厳しくなる前に妻と行くことにしました。
ペルー行きの計画について、航空券の手配について、旅の4日目(おわり)の様子についても書いていますので、良かったらご覧ください。
オリャイタイタンボからコンボイでクスコへ
この時期は、マチュピチュ駅からクスコ駅までの電車はほとんどなく、オリャイタイタンボ駅までとなっていて、オリャイタイタンボ駅でペルーレイルが運行するバス(マイクロバス)に乗り換えることができます。
多くの乗客がバスに乗り換えるので、バスはコンボイ状態でクスコに向かっていきます。
途中のウルバンバの町以外は街明かりもまばら。
クスコが近づいてくると、クスコの街明かりが綺麗に見えます。
19時30分頃、バスはクスコにあるワンチャック駅に着きました。
ワンチャック駅から2日目に荷物を預かってもらったホテルまでは、荷物が無ければ歩けない距離でもないのですが、タクシーで移動することにしました。
駅の出口付近では、タクシードライバーが客引きをしてます。
そういえば、今回はホテルにお願いすることが多かったので自力での初タクシーです。
タクシードライバーの身分証明書っぽいものをかざしてアピールする1人に、ホテルまでいくらか聞くと、10ソルだと。
ちょっと高いかなぁと思ったので、5ソルというと、とんでもない、って感じ。
他のドライバーに、『こいつ5ソルだって。ふざけてやがる』(唯一聞き取れたシンコからの勝手な想像)と言ってるし(笑)
他のドライバーに声をかけようかとも思ったのですが、面倒なのでこちらから声をかけて10ソルでOKしました。
アルマス広場のカテドラルの角で降ろされ、ホテルは向こうだとジェスチャーとスペイン語で。
初めてだと、『えっ、ホテルの前まで行ってくれないの』と、イラッとしたかもしれませんが、荷物を預けたのでホテルの場所も道が狭く、バックで入っていったことを知っているので問題なし。
歩いてすぐ、ホテルに到着!
改めてホテルにチェックイン。
荷物を預けた2日前にいたフロントマンが迎えてくれました。
部屋をアップグレードしたよ、と。
フロントと同じ階のスーペリアルで、窓からの眺望は抜群です。
また、サンクチュアリィロッジから連絡があって、荷物が見つかってクスコに届けにくると。
おお、中身は汚れ物などなのに(汗)
キングサイズのベッドとシングルベッドがあり、なんと、今回の旅で初めてバスタブがありました!
本当は少し落ち着きたかったのですが、メールをチェックすると、フォルクローレを観なが食事ができるTunupaというレストランから『待ってるよ』とメールが入ったました。
20時から予約していたのですが、既に20時を回ったところ。フロントマンが店に電話をしてくれました。
アルマス広場に面したお店には歩いてすぐ。お店の階段を上って店内に入ると、既にショーは始まっていて、観光客グループや家族連れが数組楽しんでいました。
20時過ぎてるので、おなかが空いていたので、まずは腹ごしらえ。
日本人や韓国人観光客が多いからか、巻きずしもありました!
上の写真の団体さんは、韓国人のようでした。
ショーの途中2回、観客を連れ出して一緒に踊るのですが、これが苦しいのです💦
踊る(僕は踊りになってませんが)だけで、呼吸が苦しくなりました。
21時頃にはかなりのグループが帰り日本人しか知らないであろう曲、例えば『酒と泪と男と女』とか『キャンディキャンディ(下の写真がその時のものです)』の演奏も我々のためにしてくれました。
ても、若者は知らないだろうなぁというと選曲でしたが(笑)
このお店には、インカ時代の装飾品が壁や棚に展示されていて、それをじっくり見るだけでも楽しそうです。
夜のアルマス広場周辺は、土曜日ということもあってから、人も多く、あちらこちらの店から大音響の音楽も。
すっかり夜ですが、この辺りは、リマの旧市街と違って、治安もよさそうな感じです。
ホテルのすぐ近くにも、若者が集まる店があるようで、かなりの音が…
部屋に入るとほとんど聞こえず気にならなかったのが幸いでした。
ホテルの部屋に入ってみると、サンクチュアリのランドリーバック、といっても普通のビニールではなくて布製のしっかりしたものに入れられた行方不明の荷物が届いていました❗️
海外としては素晴らしいホスピタリティーに感動。
ホテルのサービスも洒落ていて、枕元にはチョコが。些細なことですが、うれしいですね!
今日も良く歩きました。
明日は、クスコの町を散策したいと思います。
ペルー行きの計画について、航空券の手配について、旅の6日目(前半)についても書いていますので、良かったらご覧ください。