一人暮らしをしていた88歳になる義母との同居を開始した記録を備忘を兼ねてゆるりと書いています。
帰宅すると、義母が2階の自分の部屋にいる。珍しいので、何かあったかな、と思って妻に聞くと、義母が「何かすることない?」と聞くので、明日のデイサービスに着ていく服を準備したら、と言ったらしい。
妻は、「一緒に選んじゃらん?」と声がかかるだろうと思っていたら、一人で2階に上がったらしい。
しばらくして、妻が様子を見に行くと、故郷から持ってきた亡くなった義父などのの写真を取っ替え引っ替え持ってきて、椅子に座って何か話してたらしい。
妻が声をかけると、
「明日、〇〇(故郷)に帰るから、デイサービスには行かん」
と(・_・;
そんなやりとりがあったらしい。
夕食後、少しテレビを観て風呂が入ったので、「義母さん、お風呂に入ったら」
と声をかけると、しばらくして
義母「駅まではどのくらいですかねぇ?」
私 「だいたい2キロくらいですかね」
義母「…」
義母「博多駅までタクシーで幾らくらいですか?」
私 「博多駅…(・・;) そうですね、40万円くらいですかねえ」
義母「40万円ですか? そんなウソを」
私 「義母さん、ここは神奈川県ですよ。100万円くらいかかるかも」
どうやら、自分一人で帰ることを考えたらしい。
この後、義母に一人では
・薬の管理もできていないこと
・食事の準備やバランスよく食べることもできないこと
・我が家で同居することを何度も意識確認したこと
・我々も同居する覚悟でいること
などを伝えて、遠慮や気を使って生活する必要ないことを伝えたが、おそらく、また今日のような事が繰り返されるんだろうなぁと。
ちなみに、ネットで東京から博多までのタクシー料金を検索してみたが、新横浜からの検索結果が見つかった。
適当に40万円と言ったが、いい読みだった(笑)