一人暮らしをしていた少し痴呆症の今月89歳になった義母との同居を始めましたが、気づきや驚きがいろいろあるので、備忘を兼ねてゆるりと書いています。
今朝は朝から妻と喧嘩した義母。
いつも寒いというのに靴下を履いてなかった義母に妻がなぜ靴下を履いてないのかと尋ねると、履かない方が頭が冴えるから」と間髪入れずに返ってきたらしい。
認知症というか脳の構造は不思議だ。
記憶は壊れていっても、言い訳の能力は壊れないのだから(・・;)
妻が言い訳上手ね〜といったら、言い合いになって、昨日の妻が出かけている間にパンにあんバターを付けて食べていた事を僕の前で話された事に腹をたてて、朝ごはん食べずに二階へ行ったらしい。
「死んで良いから食べません!」と。
その後、本当にハンガーストライキは続き、昼食も食べずにずっとベッドの中。
妻は午前中から、生牡蠣が当たったのか体調を崩して寝ていたのだが、妻が体調悪かったことも気がついてなかったようだ。
仕事から帰宅したのは19時半過ぎ。
急いで夕食の支度を妻が具合が悪い中なんとか作ってくれたおかずを中心に準備し、義母に声を掛けると
義母 「●●(妻の名前)からあんなこと言われて、朝から何も食べてません」
僕は 「●●は具合が悪くて昼前から寝てますよ。何も食べてないならおなかすいたでしょ。晩ごはん作ったから食べよ」
義母 「…」
降りてくるかと思ったが、なかなか降りて来ず(・・;)
再度2階に行き、食べるよ、と声を掛けるが反応なし。
お風呂掃除をして起こしに行くこと3回目。
反応なし。
流石に頭にきて、「食べないのね。勝手にして」と電灯を消し部屋を閉め、1人で食べ始めた。
結局降りてこず義母は水だけで過ごした。
何という頑固者なのか。呆れてしまう。
明日はデイサービスの日だが、明日が思いやられる(泣)