今日から新年度。気分新たにスタートしたいですね。
一人暮らしをしていた少し痴呆症の今月89歳になった義母との同居を始めましたが、気づきや驚きがいろいろあるので、備忘を兼ねてゆるりと書いています。
今朝5時半過ぎに義母はトイレに起きたようだが、その後、ベッドに潜り込もうとして、頭からダイブする様に入ろうとした際に、左足がベッドの淵から落ち、掛け布団と共にズルズルと身体がベッドの下に(・・;)
こけた訳ではないが、その後10分くらいはベッドの下にいた様だ。
そのまま目が覚めてしまったのか、7時前には起きた様だ。
義母には平日の朝はバタバタなので、僕が家を出る7時半くらいに食卓に降りてくる様にお願いしてるのだが、今日は手伝わなきゃ、という気持ちが強かったのか、7時過ぎには食卓に来て
「何か手伝うとかない?」と。
まずは
「自分のことをして」
と、日課の血圧、体温測定をしてもらう。
が、体温計を持って、
「これ、どこに書くんですかねぇ?」
と。
毎日書いてるのだが(・・;)
時々やってもらうヨーグルトのつぎ分けをお願いする。
ふと見ると、全部注いでいる。
我が家は自家製のカスピ海ヨーグルトなので、毎回次の種菌として少し残すことにしている。
義母がいるときには、いつも注ぎ分けてもらってるから、のことは知ってるはずなのだが…
妻 「どうして全部注いだの? 次のために少し残すんだったやろ」
義母 「残すつもりやったとけど・・・」
どうしても、
「そうやったねぇ」
と自分が忘れていたことを素直に認められない義母。
娘達が巣立ってから、20年以上マイペースで、もっと言えばその前から外で働いたことがない規模にとって、誰かに指摘されるという経験が無いためか、世間体はすごく気にするが、家の中のことは自分のやり方で工夫もほぼするとこなくずっとやってきたからなのかなぁ。