水戸市 「冨久住」 懐石&谷中芸妓

この「茨城食日記」シリーズは、水戸市に単身赴任していた時に訪れたお店についての、個人的な感想等を離任する前にまとめたものです。

そのため、情報は2015~2017年ころの情報なので最新の情報でないことはご了承ください。

水戸時代には同僚はもちろん、多くの地元の方々、私と同じように赴任している方々に、大変お世話になり、とても身近な地となりました。

ありがとうございました!!

目次

消えようとしている水戸の谷中芸妓文化、「冨久住」さんへ

商工会議所の活動関係で、今日は水戸の文化を経験、堪能する機会を得ました。
訪れたのは「冨久住」さん。

今の水戸の歓楽街といえば、今は大工町が中心だが、昭和の頃は冨久住があるあたりにも何軒かの料亭があったらしい。
今の茨城大学がある場所には、戦中まで陸軍歩兵第二連隊が置かれていたらしく、かなり栄えていたとのこと。

水戸には芸妓さんがいる繁華街として、下市、大工町、谷中という三つがあり、今回の企画は、その一つの谷中芸妓の芸を堪能する会。

冨久住の玄関。
今は、予約が入った時だけ店を開けるとのこと。

昔は広い舞台があったらしいが、今は小さな部屋だけに。

料理はどれも上品なもので、まずまず。

谷中芸妓は、今は3人しか居ないらしく、その中で唯一お座敷に出ている久駒さん。
御年89歳。
その歌声は、とてと89歳とは思えない張りのあるもの。

水戸のこの文化が廃れていくのはなんとももったいない。
新潟の様に、世代交代を図りながらなんとか残せないものなのかなぁ。

勝手な評価

古い情報になっていると思いますが、よろしかったら他の「茨城食日記」もご覧ください。

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この記事を書いた人

新型コロナウイルスの猛威が世界中に広がり、思いがけない世の中になり、”StayHome”ということで、自宅での時間も増え、ますます色々な思いが募る中、自分な好きな事をブログという形でまとめてみるのも良いかなぁ、と思い、WordPressでブログを作り始めました。

いつまで続くか分かりませんが、軽い気持ちで、やってみようかと思っていますので、ゆ~るくお付き合いいただけましたら、幸いです。

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