同居介護日記 98日目(2021.11.19)

一人暮らしをしていた88歳になる少し痴呆が始めった義母との同居を始めましたが、気づきや驚きがいろいろあるので、備忘を兼ねてゆるりと書いています。

今日は、僕は在宅勤務だけど、午前中は義母を病院へ。

準備のために、妻が義母の洋服の確認。
ズボンが何本か椅子に掛かっていたので、ハンガーに掛ければいいのに、というと、
義母 「寝押し(布団の下に敷いてシワを伸ばす)しようと思って」
と。
アイロンかけて折り目をつけたり、シワを伸ばさなきゃいけないズボンではないのだが(・・;)

義母は、娘である妻から指摘されると、痴呆とは思えない間髪入れないスピードで受け答え、いや、言い訳をする。
すると、それに妻はカチンとくる。
まぁ、妻でなくて僕も言われればカチンとくるのだが、僕に対しては、「そうですね」と比較的素直に受け入れるのです(笑)

朝食は、少し寒くなったので義母は暖かいスープを口に運ぶ。
そして一言、
義母 「この味噌汁、美味しいですね。●●さん(僕)が作った味噌だからでしょうね」
僕は絶句。なぜって、それは味噌汁ではなくて、ブイヨンで味付けしたスープだから。

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スープが美味しかったのか、スープばかりを飲む。
嫌な予感。
その後、パンに手を伸ばす。
炊いた豆をパンに乗せ始める。なぁ美味しいからなぁ。

サラダが残されてる。
妻が「サラダも食べてよ」というと、
義母 「サラダは手をつけんめ(つけない)と思って」
と。
嫌な予感が当たってしまった(泣)

おいおい、栄養バランス考えて、僕が置いたのに(・・;)
少し強目に、「栄養バランス考えて準備したんだから、食べてくださいよ」と。

一口食べて美味しい、と思ったら、そればかり食べる義母。
まるで子供のよう。

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この記事を書いた人

新型コロナウイルスの猛威が世界中に広がり、思いがけない世の中になり、”StayHome”ということで、自宅での時間も増え、ますます色々な思いが募る中、自分な好きな事をブログという形でまとめてみるのも良いかなぁ、と思い、WordPressでブログを作り始めました。

いつまで続くか分かりませんが、軽い気持ちで、やってみようかと思っていますので、ゆ~るくお付き合いいただけましたら、幸いです。

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