一人暮らしをしていた少し認知症の義母(今月89歳)との同居を始めましたが、気づきや驚きがいろいろあるので、備忘を兼ねてゆるりと書いています。
週末の今日、夕食を食べ終え、テレビを観ていたら、なんとなくぼんやり遠くを見つめ考え事をしている義母。
僕 「義母さん、どうしました?」
義母 「Y子(妻の一番下の妹)は誰とどこに住んどるんかねぇ、と」
僕・妻「・・・」
妻 「Y子ちゃんはKくんと結婚したでしょ。Y子ちゃんは亡くなったけど・・・」
義母 「・・・ そうやったね。やっぱり頭がおかしくなってるんかねぇ・・・」
妻は4人姉妹だが、一番下のY子ちゃんは10年以上前に病気で亡くなっているのです。
義母にとっては当然かなりショックな出来事だったはずで、残された3人の孫たちのことを義母はとても気にしていて、我が家に来てからも電話するのは3人の孫のうちの女の子2人なのだけど。
義母の認知症は短期記憶がだんだん怪しくなってきているのだが、10年以上前の出来事も怪しくなってきたということなのか・・・。
僕らにとってもちょっとショックな義母のつぶやき。