一人暮らしをしていた88歳になる少し痴呆が始めった義母との同居を始めましたが、気づきや驚きがいろいろあるので、備忘を兼ねてゆるりと書いています。
今日は土曜日。
長女が、おばあちゃん預かるからたまには妻と2人でどこか行ったら、と言ってくれた。
妻は午前中、幼稚園のクリスマス会なので、普段どおりに起きて食事の準備。
義母が起きてきたが、何をしていいか分からない様子。
食前の薬を飲んでくださいね、と声をかけると「はい」と言って、薬のところに。
その後、血圧、体温を測って記入していた。
いいね!と、思ったのも束の間、食前の薬を見ると、開けてはいるが薬は中に入ったまま(・・;)
再度促して、やっと飲む。
が、もう一度見ると、2錠のうち1錠が残されたまま(^^;;
朝食、サラダとベーコン入りのスクランブルエッグとパンがまだ残ってるのだが、大好物のヨーグルトを食べ始める(・_・;
サラダは少し多かったかな。
卵とパンを先に食べるように声かけ。
朝食を済ませて、今度は食後の薬。
錠剤を飲んだあと、チャアブルのカルシウム錠があるのだ、それを持って、「これも飲むんですかねぇ?」と。
「そうですよ。お義母さんが、これはお菓子みたいで美味しいって言ってた薬ですよ」と。
今日は、スイッチが入ってないようだ(・・;)
錠剤は6錠あるのだが、上の写真のように手のひらにまとめて出して、ホイッと口に入れるのが義母流。
片付けして、ふと義母の椅子の上を見ると手からこぼれ落ちた薬が(・・;)
以前も何度か発見したから、飲み方を変えるように指摘したのだが。
着替えをしてもらって、長女のところに行こうとすると、
義母 「初めて行くのに、何か持って行きたいけど」
僕 「お義母さん、もう2、3回行ってますよ」
義母 「・・・」
長女家族がひ孫を連れて来てくれた翌日には、来たことを忘れてたから、何度か行ったことを忘れても仕方ないか。
最近、スイッチがはいてない事が多いが、単に時間の経過というか悪化のためなのかなぁ。
先月末に受診したときに、痴呆の薬を変えた影響かなぁ?
少し観察が必要かな。