今日はこちらでのデイサービス初日。
故郷ではデイサービスは楽しかったらしいので、こちらでもそう感じてくれると良いのだが。
迎えの時間は9時過ぎなので、たっぷり時間はあるのだが、僕の朝食の準備などを手伝ってくれる。
ひと段落したので、義母に
「お母さん、食事の前のお母さんの仕事(=検温と血圧測定)がありますよと、声をかける。
義母は、下を向いて考え込んだ後、顔を上げ
「お薬ですね」
と(・・;)
お薬は食後ですねと言うと
「仏様の水はやったし、…」
と、思い出せないようなので、目の前に置いている記録用紙を指さしたところ、分かったようだ。
本当は声をかけずに思い出して欲しいのだが、今のところは無理そう。
相変わらず、体温計の「ピッピッピッピッ」という音は聞こえないようだし、血圧を測った後で記録用紙の記入する欄を探してるときに、「これは(血圧計)は、血圧ですよね」
と確認された。
自信が無くなってるのかも、と少し反省。
帰宅してから、「デイサービスはどうでしたか?」と聞くと、ニコニコして嬉しそうに
「楽しかったですよ。(レクレーションで)玉入れがあったけど一番でした!
42個もいれたんですよ。男の方に40個の人がいたけど、私が一番!」
とニコニコ!
その後も気分転換になったのか、夕食時もニコニコ!
夕食は、数日前から僕が仕込んだスパイスカレーの「ポークビンダルー」
かなり辛いので、義母さんが食べるか心配だったが、一口食べて「美味しい!」と。
食べることができてホッとしました。
これまでの傾向としては、目が悪いこともあって、初めての食べ物は顔を近づけて凝視。
その後、一口食べると「美味しい」というパターンが多い。
新しい味を意外に受け入れてくるのでありがたい。
でも、「美味しい」と思うと、他のおかずに見向きもしなくなり、そればかり食べる傾向があるので
注意しながら、時々他のものを食べるように促さないといけないのは相変わらず。
家にずっといるよりも、やはり外との関わりを持つことは大切なんだなぁと思った一日でした。