一人暮らしをしていた88歳になる義母との同居開始の記録を備忘を兼ねてゆるりと書いています。
帰宅すると義母は2階。
妻に聞くと、夕食の準備中に怒って2階に上がり、ハンガー＆スリープストライキらしい(･･;)
夕食の準備を何か手伝いたい義母に、リンゴを切るように頼んだらしいのだが、まな板をボールの上に置いて切ろうとしたので、不安定だから止めて、と妻が言ったらしい。
どうやらそれに腹を立て、「なら私に手伝って言わんで」と言って2階に上がっていったとのこと。
夕食の準備は既に終わってるので、僕に呼んできて欲しいと妻。
仕方ないので、着替えた後、義母の部屋にノックして入ると電気は消え、ベットに入ってるようだった。
「ごはんですよ」と声をかけるが、返事がない。本当に寝てるようだ(･･;)
再度声をかけたところ、「はい」と返事があり、ご飯を一緒に食べようと声をかけてかけると「先に食べててください」と。
一度1階の食卓に降りるも、降りてくる気配なし。
再度、2階の義母の部屋に行き、
僕 「起きてください。一緒にご飯食べますよ」
義母 「食べててください。私、お腹いっぱい」
でた〜、お腹いっぱい‼️
カチンと来てしまったので、怒った口調で
「お腹いっぱいなわけないでしょ！ 子どもみたいにわがまま言ってないで、起きてください。降りてきて一緒に食べるよ！ 薬だって飲んでないんだから！」
（義母の部屋を出て階段を降りながら）「何ふざけたこと言ってるんだ」と言ってしまった(･･;)
元々僕は瞬間湯沸かし器なところがあるので、気をつけてはいたものの、駄々っ子のような義母をみてカチンときてしまった(^^;;
しばらくすると、「すみません」と言いながら、義母が降りてきた。
妻は妹に、怒って2階に上がった義母に電話をしてくれるように頼んだらしいのだが、妹に
「◯◯さん（僕）に、いない時に2階に上がらないでと言われたけど、私はそんな手癖は悪くない」と言ったらしい(･_･;
義母が一人の時に階段の上がり降りをして、階段から落ちたりしたら大変だからと理由も含めて言ったのだが、義母は理由のところは忘れて、自分が盗みをするから僕たちがいない時に上がるなと言われた、と勝手に解釈したようだ。
今日は、事件はまだまだ続く(･_･;
今度はお風呂に入る時に、昨日、介護用品の方にお願いしお試しにと持ってきてくれた椅子を使うように妻が義母に言うと
義母 「私は使わんよ」
妻 「何で？ お母さんのために頼んだんよ」
義母 「あんた達が使うから頼んだと思ってた。私はここにはずっとおらんで帰るのに」
妻 「昨日、これを持ってきたもらった時に、『ありがとうございました』ってお母さん言ってたやん。高さ調整したいからと言われて、風呂場に置いてお母さんも座って、『このくらいでいいです。ありがとうございました』って言ったやん」
僕 「いい加減にしてください。どうしてそんな捻くれたこと言うんですか！」
と。
流石に無いでしょ、と思ってしまった。
それでも、少し頭を冷やしたの後、義母さんに、
「この椅子を使ってみてください。あ母さんが頭を洗うのがつらいと聞いたので、何か出来ないかなぁと思って試しにお願いしたのだから。使ってみて、良くなかったら返しますから」
と。
僕も歳をとったら、かわいい、物分かりの良いじい様になろうと思った日でした。
できる自信はないけど（笑）
