一人暮らしをしていた88歳になるほんの少し痴呆が始めった義母との同居を始めましたが、気づきや驚きがいろいろあるので、備忘を兼ねてゆるりと書いています。
昨夜は18時過ぎには寝た義母だが、夜中にトイレに2度起きたようだが、6時30分に僕が起きたときにはまだ寝ていた。
12時間寝ている。よほど疲れが溜まってたのかな。
僕の出勤前に降りてきたので、食前の薬をと促す。
毎朝のことだが、促されずに降りてきたら薬を飲み、血圧計と体温を測る、という風にはならない(泣)
体温計のピッピッという音も相変わらず聞こえない。
この点は、体温計メーカーさんに老人でも聞き取りやすい周波数の音に改良して欲しいと伝えたい(笑)
今日は、血圧計のケースを開けるのに苦労していた。ほぼ毎日使い、ほぼ毎回自分で開けてるのだが、どうしたのかな。
手を出したいところを、グッと我慢して、なんとか自分で開けるのを待つ。
が、やはりダメだった(泣)
次の関門は、体温と血圧の数字の記入。
数字が覚えられないのと、書く場所も時々間違えてしまう。
普通の人ならなんでもないことなのだが、義母さんにとっては朝から一仕事なのである。
仕事を終えて帰宅すると、デイサービスに行ってない日は妻から義母の様子を聞くのが最近の日課だ。
今日のお昼、ラーメンと食後に笹団子だったらしい。
が、義母は席に着くなり、笹団子に手を伸ばして食べようとしたらしい(^^;
昔の義母なら、笹団子はデザートで、伸びる前にラーメンからと思っていたと思うのだが…
また、義母から後で話があるとのこと。
どうしたのかなぁと思って妻に聞くと、トイレで粗相があったらしく、迷惑かけるからもうここにはいられないから帰る、ということらしい(^^;
便秘薬の効果があったのかな?
そういうのも含めて、一人暮らしは難しいと判断したわけなんだけどなぁ。
でも、妻とは自分たちでの対応が難しくなったら無理をせず、施設への入所を考えたいと思っている。