平成から令和、この時代が移り変わり、退位の日と即位の日のためにGWは10連休。
周りの方には申し訳ないのですが、一足早く休みをいただき、長年行きたかったマチュピチュ遺跡に気力と体力がある今、そしてマチュピチュ遺跡の入場制限が更に厳しくなる前に妻と行くことにしました。
ペルー行きの計画について、航空券の手配について、旅の2日目の様子についても書いていますので、良かったらご覧ください。
リマからクスコへ、そしてマチュピチュを目指します
リマ3日目、いよいよマチュピチュ遺跡の麓のマチュピチュ村に移動です。
リマ(海抜約0m)から飛行機でクスコ(海抜約3,400m)へ。
クスコへは、1日数便飛んでいますが、早朝便で飛びます。そのためにも、空港内にあるといっても良いコスタ・デル・ソル・リマエアポートホテルを選択したのは正解でした。
利用したのは、アビアンカ航空。コロンビアの航空会社ですが、なんでも、KLMオランダ航空に次いで世界で2番目に古い航空会社だとか。
クスコへフライトの途中、雲の上から雪を抱えた頂が見えたりと、期待が膨らみます。
クスコに到着! やはり空気が薄い・・・
クスコに近づくと、クスコの街並みが機内から見えますが、土色の建物が広がるクスコの街並みはとてもきれいです。
クスコに降り立ちましたが、頭が痛くなったりはしなかったのですが、やはり空気が薄く普通に歩いているだけで、すぐに息があがります。無理は禁物なので、ゆっくり歩きます。
荷物を受け取り、ロビーに出ると、インカの彫刻が迎えてくれました。
クスコのホテルに荷物を置きに立ち寄ります
マチュピチュには、大きな荷物は持ち込めないらしいので、マチュピチュで使う2泊3日分の荷物以外は、クスコのホテルに置いていきます。
クスコのホテルに連絡して、迎えに来てもらうことにしました。
泊まる2日前に、ちゃんと迎えに来てくれるのか一抹の不安がありましたが、名前が書かれたボードを見つけてホッとしました。
タクシーの運転手さんが英語ができないからか、いつもなのかは不明ですが、ホテルのスタッフが来てました。
ホテルまでの道のりで、いくつか質問して情報を教えてもらったり、高山病にならないよう食事は軽いものにして、魚や鳥肉や野菜やスープが良い、赤い肉はやめろとアドバイスしてくれました。
ホテルへ最後の道は狭いらしく、約200メートルくらいバックで入っていきました。
下から車が来たら、どうするんだろう(笑)
フロントで荷物を預け、ウエルカムドリンクのコカ茶を。コア茶には、高山病に良いらしいです。
以前、長女が世界一周両行の途中で立ち寄ったクスコで、コカ茶を飲んでいると聞いて、コカインを連想して「大丈夫?」と言ったのを思い出しました(笑)
狭いロビーですが、待合から見るクスコの街並みは本当に素晴らしいです。
ロビーに置いているソファーの柄も、インカらしくて素敵な感じです。
クスコからペルーレイルの出発駅オリャイタイタンボへ
少しゆっくりして、タクシーを呼んでもらい、マチュピチュ村への列車の起点、オリャイタイタンボに向かいます。
今度のタクシーの運転手さんも、英語がほとんどできないようです💦
ホテルでタクシーを頼むと、価格交渉をしなくて良いので助かります。こちらのタクシーは、海外でよくある事前に交渉パターンなのですが、スペイン語なのでなかなか難しいです(笑)
ちなみに今回は110ソル、約3,500円。
タクシーは比較的新しいトヨタ車でしたが、とても不思議な車でした。
車はマニュアル車だったのですが、スピードメーターにはオートマのインジケーターが付いていて、常に「P(パーキング)」に(笑)。
また、エンジンチェックランプも点灯しっぱなし(苦笑)
オリャイタイタンボまでは、約2時間。
標高が少しずつ上がっていきます。景色もリマの街中とは全く違います。眠いけど寝ないように目に焼き付けようと必死です(笑)
チンチェーロ村の織物工房に立ち寄り
途中、チンチェーロという村にある、織物工房に立ち寄ってくれました。よく観光地にある、説明をして、最後に商品を買ってもらう感じのところです。商品は悪くないし価格交渉も楽しいので、アルパカの織物を買ってしまいました。先方の狙いどおりですね(笑)
今回の旅の最高点3,789mに到達!
オリャイタイタンボへ向かう道で、どんどん高度が上がっていくので、スマホのアプリで確認していましたが、おそらくですが 3,789m に。
車に乗っているので、体調や呼吸は大きな変化は感じませんでした。
その後展望が良いところに一度停まり、オリャイタイタンボの町に昼頃に着き、運転手と別れました。
ポケトークはなかなか使えます!
今回、会社のポケトークを持参したのですが、初めてタクシー運転手との会話で使ってみましたが、かなり使えますこれ。
簡単な会話はもちろんですが、オリャイタイタンボに着いた時に、かなり長いスペイン語を言われ、チンプンカンプンでしたが、ポケトークを使うと、「マチュピチュから戻る時に、迎えに来るよ」ということでした。商売上手ですね。
今回は、ペルーレイルのバスを予約してると伝えたら、残念そうでしたが、諦めてくれました(笑)
オリャイタイタンボでの様子やペルーレイルでマチュピチュ村に向かう様子は、別に書きたいと思います。
ペルー行きの計画について、航空券の手配について、旅の3日目(後半)の様子についても書いていますので、良かったらご覧ください。
3日目前半の様子の動画をYoutubeにアップしましたので、よろしければご覧ください。