2019年のGWが10連休になる、ということで、どこかに行きたい、と考え始め、なかなか遠くて行けない、南米 ペルーを考え始めたのが年末年始。
ホームページ等で調べ始めてみるうちに、行きたい、という気持ちが高まってきました。
航空券の手配について、旅の1日目の様子についても書いていますので、良かったらご覧ください。
調べて分かったこと
行くならば、マチュピチュとナスカの地上絵はぜひ、可能なら中学の地理で習ったチチカ湖にもと。
ちょっと欲張りですね。
調べてみて分かったのは、
- 首都リマが玄関となり、アメリカ経由かメキシコ経由。
概ね24時間かかり、入国や出国は深夜0時前後。時差は14時間。 - そのため、往復で丸3日間の行程と空港滞在時間を入れると往復するだけで4日間必要。
- リマは海沿いで海抜ほぼ0mだが、マチュピチュ(標高2,400m)に行くには、標高3300m超のクスコ経由となり高山病の心配が出てくる。
- 高山病は疲労も起こす原因の一つとなり、マチュピチュは2,400mなのでまだ良いが、富士山よりも高いインカ帝国の古都クスコに身体が慣れないうちに滞在が高山病のリスクが最も高い。
- ナスカの地上絵を見るためには、セスナ機から遊覧飛行することになり、リマから早朝出発して、往復丸一日必要。また、マチュピチュとナスカの地上絵の間のアクセスは悪い。
ということ等。
最短で行こうとすると…
マチュピチュとナスカの地上絵の両方に行けるツアーを調べてみると、最短で以下のような行程で7日間でギリギリ可能なようだが、かなりの強行軍ですね、これは。
1日目 | ||
午前 成田発 日付変更線を超え、アメリカ経由で深夜リマ着 |
リマ市泊 | |
2日目 | ||
ホテルで仮眠(約4時間くらい(^^;)後 早朝 リマから空路クスコに 午後 クスコ観光 |
クスコ市泊 | |
3日目 | ||
午前 クスコからオリャンタイタンボを経由して 列車でマチュピチュ村へ 午後 マチュピチュ遺跡見学 |
マチュピチュ村泊 | |
4日目 | ||
午前 マチュピチュ村から列車でオリャンタイタンボへ さらにクスコへ 夕方 クスコから空路リマへ |
リマ市泊 | |
5日目 | ||
早朝 リマからイカ等へバス移動して 昼 セスナでナスカの地上絵見 午後 イカ等からリマへ |
リマ市泊 | |
6日目 | ||
終日 リマ市内観光 夜 リマ空港出国、アメリカへ |
機内泊 | |
7日目 | ||
アメリカの経由地で乗り換え後日本へ (日付変更線通過) |
機内泊 | |
8日目 | ||
夕方 成田空港着 |
ざっとこんな感じ(^^;
ペルー個人旅行 決めた行程
最短の行程だと2日目に標高0mのリマからいきなりクスコ(標高3,390m)泊となるので、高山病のリスクが高いようです。
シニア向けのツアー等で、高山病対策をうたったツアーでは、2日目のうちにマチュピチュ村(標高2,000m)まで行くか、その手間のオリャンタイタンボ(標高2,790m)やウルバンバ(標高2,870m)で宿泊する等、リマの後でクスコ宿泊を避けているものが多いようですね。
ということで、当初計画した行程は、GW前に4日間(^^; 休みを取り
1日目(2019.4.23) | ||
午前 成田発 日付変更線を超え、アメリカ経由で深夜リマ着 |
リマ市泊 | |
2日目(2019.4.24) | ||
終日 リマ市内観光j | リマ市泊 | |
3日目(2019.4.25) | ||
早朝 リマから空路クスコへ クスコのホテルに荷物を預けた後、オリャンタイタンボへ 午後 オリャンタイタンボから列車でマチュピチュ村へ |
マチュピチュ村泊 | |
4日目(2019.4.26) | ||
朝 マチュピチュ村からマチュピチュ遺跡へ 終日 マチュピチュ遺跡見学 |
マチュピチュ泊 | |
5日目(2019.4.27) | ||
午前 マチュピチュ遺跡見学 午後 マチュピチュ村から列車でオリャンタイタンボへ その後オリャンタイタンボから車でクスコへ |
クスコ市泊 | |
6日目(2019.4.28) | ||
午前 クスコ市内観光 午後 空路フルアカ経由またはバスでプーノへ |
プーノ泊 | |
7日目(2019.4.29) | ||
午前 フルアカから空路リマへ 午後 リマ観光 |
リマ泊 | |
8日目(2019.4.30) | ||
早朝 リマからイカへ 昼 イカ空港からナスカの地上絵遊覧飛行 夕方 イカからリマへ 深夜 リマ空港から出国 |
機中泊 | |
9日目(2019.5.1) | ||
午前 アメリカ経由で成田へ (日付変更線通過) |
機中泊 | |
10日目(2019.5.2) | ||
午後 成田空港到着 |
とうもの。
ポイントは、
- ペルー到着後、2日目リマに滞在することで時差ボケ解消と体力回復
- リマから移動の際にクスコは経由するだけで、その日のうちにマチュピチュ村に移動
- マチュピチュ遺跡に唯一あるベルモンドサンクチュアリロッジに宿泊し遺跡観光の時間を1日半
- 航空券の料金もありGW前に4日間会社を休み(汗)、早めに帰国してGW後半は時差ボケ解消
と計画しました。
が、結果的には・・・(これについては、また別途書きたいと思います)
航空券の手配について、旅の1日目の様子についても書いていますので、良かったらご覧ください