一人暮らしをしていた88歳になる少し痴呆が始めった義母との同居を始めましたが、気づきや驚きがいろいろあるので、備忘を兼ねてゆるりと書いています。
下着を濡らすことが続いたので、念のため寝る時だけ、おむつパンツを履くことを義母と妻で話し合い、昨日購入。
履くことを抵抗するかと思ったが、昨夜、抵抗なく履いたらしい。
今朝、顔を洗って降りてきた義母に妻が下着について確認すると、
義母 「あれ、暖かいから今も履いてる」
と。
良いんだか、悪いんだか、微妙だなぁ(・_・;
天気の良かったこの週末、買い物以外はどこにも出かけられない。
気分転換を兼ねて、16時頃から妻とゴルフの打ちっぱなしに。
その間、義母はお昼寝。
買い物を済ませ18時頃に帰って、妻が義母を起こすと、
義母 「(デジタル時計を見て)18時。6時やね。昨夜は良く寝た。」
と(^_^;;
朝と勘違いしたらしい。
夕食の準備をしていると、義母が何か手伝うことはないかというので、箸置きや箸を出してもらう。
その後は、しばらく待っていてもらっていたが、皿をもって食卓に行くと、義母は体温計を出して体温を測ろうとしてる。
僕 「義母さん、寒いと?」
義母 「いや…」
そう言いながら、血圧計に手を伸ばしている。
どうやら、朝だと思って、朝のルーティンをこなそうとしてるようだ。
僕 「義母さん、いまは、夕方の7時ですよ。ほら。」
と言って、カーテンを開け、窓を開けて暗い里を見せると
義母 「あらっ…」
と。少しショックな様子。
その後、夕食のペルー料理作りに戻り、出来たので、食卓の皿に盛り付けに運ぶと、義母が体温を表への書き込みを終え、血圧計を取り出している(・・;)
僕 「義母さん、朝じゃなくて、夜ですよ。今から、夕食ですよ」
義母 「はぁ…」
ほんの1時間前に夜だと伝えたばかりなのですが(^^;;
義母も少し認識したのか、
義母 「ここに来た時に比べたら、ボケが酷くなってるでしょ」
と。
その後、ペルー料理のロモサルタード、サーモンのセビーチェを食べていると
義母 「初めて食べるけど、美味しいです」
と言いながら完食してくれた。
ロモサルタードは、2、3回目。セビーチェは、既に5回以上食べてるのだが(^^;
今月に入って、とみに痴呆が進んでいる気がするのが気がかりだ。毎朝測る血圧も150~160代が続いているので、クリスマス前の健診の際に医師に相談してみよう。