一人暮らしをしていた88歳になる義母との同居開始の記録を備忘を兼ねてゆるりと書いています。
夕食を3人で終え、渋沢栄一の大河ドラマを観て、義母にお風呂を促す。僕は作業した後にシャワー浴びてるから先にどうぞ、と。
かれこれ1時間後くらいにお風呂から戻ってきて、
「すみません。お風呂に入っていて、玄関の開く音が分かりませんでした。」
僕の頭の中は？？？
介護用品屋さんから借りてる風呂の椅子の使い心地を知りたくて、
僕 「お風呂の椅子はどうでしたか？」
義母 「椅子は使ってません」
なんで、なんで(･･;)
妻に後で聞いてもらうと、お風呂に入ってる時の思考は、
・妻の妹夫婦が来て一緒に食事をした
・僕が仕事から帰宅する前に自分が風呂に入っていた
・お風呂から上がってみると、仕事から帰ってきた僕がリビングにいた
・僕の帰宅に気がつかずに申し訳ない
というのが義母の頭の中の設定というか、妄想だったらしい。
ほんの数時間前に、僕が作ったカレーライスを自分は食事の用意を何もしてなくてすみません、と言いながらいっしょに食べ、その後一緒に大河ドラマを観て、お風呂に送り出したのだが(^^;;
お風呂の椅子は、数日前と同じで、あの椅子は義母ではなく、僕たちが使うために買ったもの、と言う理由で使わなかったらしい。
ため息しか出ない(^_^;)
今日の夕方、西の空を見上げると月と金星がさそり座の頭付近でコラボ。
そんな秋の夜の出来事でした。
